2025/12/24 00:00
12月24日の「クリスマス・イブ」は、フィンランドで最も重要な祝日です。この日は、家族と共に静けさと伝統を重んじて過ごし、キャンドルの灯りに囲まれた温かな食卓を囲んで特別なご馳走を楽しむ日として大切にされています。フィンランドの伝統的なクリスマス料理の中で、最も象徴的な存在が「Joulukinkku(ヨウルキンク)」というクリスマスハムです。
Joulukinkkuは、じっくりとオーブンで焼き上げ、マスタードや季節の付け合わせと共に味わうことで、その魅力が引き立ちます。一年で最も暗い季節に、温かさや家族のつながりを感じさせてくれる、心温まる料理です。フィンランドのクリスマスディナーに欠かせないこの料理を、日本でも手に入る食材を使って再現したレシピをKATAMONOがご紹介します。
今年のクリスマス、フィンランドの伝統的なクリスマスハムをぜひご家庭でお楽しみください。
Hyvää Joulua!(良いクリスマスを!)
Joulukinkku(ヨウルキンク)のレシピ(4人分)
[材料]
豚ももブロック…1kg
水…1L
塩…80g
クローブ…5粒
からし…大さじ4杯
卵黄…2個
パン粉…適量
プルーン(お好み)
グリーンピース(お好み)
からし(盛り付け用、お好み)
※辛いものがお好きな方には、和辛子の使用をお勧めします。
[作り方]
500mlの水を沸かし、塩を加えて溶かします。塩が完全に溶けたら、残りの500mlの水とクローブを加えて常温に冷まします。
豚ももブロックをタコ糸で縛り、形を整えます。
※豚肉の縛り方は、一般的なハムの縛り方を使用します。大きめのジッパー付き保存袋に常温になった塩水と豚ももブロックを入れ、空気を抜いてしっかりと封をし、冷蔵庫で24時間漬け込みます。
漬け込んだ豚ももブロックを取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。表面が乾くまで置いておきます。
オーブン用の網を角皿にセットし、表面が乾いた豚ももブロックを網の上に置きます。120℃に予熱したオーブンで、肉の中心温度が75℃に達するまで約2時間焼きます。
焼き上がったらオーブンから取り出し、1時間ほど冷ましてからタコ糸を外します。
卵黄とからしを混ぜて、ハケで肉の表面に塗り、パン粉をまぶします。
240℃に予熱したオーブンで、表面が黄金色になるまで20〜30分焼きます。
焼き上がったらオーブンから取り出し、少し冷めたら薄くスライスしてお皿に盛り付けます。お好みで茹でたグリーンピースとプルーンを添えて完成です。
[美味しさを引き立てるポイント]
「Joulukinkku(ヨウルキンク)」は、じっくりとオーブンで焼くことで、豚肉の旨味を最大限に引き出すことができます。焼き上がりの表面はカリっと香ばしく、内部はジューシーで柔らかい仕上がりに。付け合わせには、プルーンやグリーンピースなどの季節の食材を添えると、バランスよく仕上がります。
フィンランドのクリスマス料理を家庭で楽しむための、簡単で美味しい「Joulukinkku」のレシピ。ぜひ、今年のクリスマスにはフィンランドの伝統的なクリスマスハムを作って、家族や友人と共に温かいひとときを過ごしてください。