KANTARELLI 花瓶 タピオ・ヴィルカラ イッタラ
¥122,000($769.92)
SOLD OUT
アートピース - ベース
1946年、イッタラ・ガラス工場は新しい線刻ガラスのモデルを求めてコンペティションを開催した。タピオ・ヴィルカラのデザインは第一等を獲得し、第二等と第三等はカイ・フランクが受けた。この結果を受けて両者は同工場のためにアートガラスの制作を始めることになり、当時の工場長アンテロ・ヤルヴィネンは作家たちに自由な制作を認めた。イッタラのアートガラスが国際的な注目を集めるのは、この直後のことである。
そのコンペティションから生まれたのが「カンタレッリ」であった。豊かな生物多様性を有するフィンランドの自然は、しばしばヴィルカラのインスピレーションの源となったが、本作はその代表例である——その名と造形は、フィンランドの森に生えるアンズタケ(kantarelli)の形態に基づく。花瓶としての機能をもちながら、彫刻としての地位を確立した、ヴィルカラの最も象徴的なデザインのひとつである。
1946年の最初のデザインは、縁がより広く、その波打ちはより自由で、開口部はさらに細かった。しかし製造が困難であることが判明する。この最初の形(型番3200/3800、高さ210mm、木型に吹き込み、銅板彫刻および線刻)は、100点のみが50点ずつ二つの番号入りシリーズとして制作されたにとどまった。1947年、安定性を高めるために脚部を広げ、製造工程を簡素化した改良型が生まれる。本作はこの改良型(型番3280)であり、高さ100・130・210mmの3サイズで、カタログ上1948年から1960年にかけて、そして1981年からは番号入りシリーズとして製造されている。
型吹きのクリスタルに、上に向かって広がる細い脚、外側にはラインカット(線刻)の装飾——そのすべての製造工程に高度な技術が求められる。1951年の第9回ミラノ・トリエンナーレでは、グランプリを受賞した。1954年の価格表において、小型のカンタレッリは790マルクであった。同じ年、ヴィルカラが匿名の廉価なシリーズとして構想した「レウト(Löytö)」の各品は160〜290マルクである。カンタレッリがどのような位置にある器であったかが、その差に表れている。作例はイッタラ・ガラス美術館に所蔵されている。
デザイナー
Tapio Wirkkala
サイン入り
221 / 1982 TW 1947
型番
Kantarelli TW 3280
製造年代
1982 限定番号入りシリーズ
サイズ
φ 130 x 120 mm
重量
231g
容量
-
原産国
フィンランド
メーカー
Iittala
コンディション
中古 - ほぼ新品または開梱済み