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LUNARIA

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アートピース - トレイ

タピオ・ヴィルカラは1970年代初頭にイッタラガラス工場のために美しい”Lunaria bowl(ルナリアボウル）”をデザインしました。
この器は丹念に磨き上げられたクリアガラスでできています。
イッタラは1971年から1992年にかけて、このボウルを3サイズで展開しました。
クリアガラスのざらざらとした外面と滑らかな内面が組み合わさり、甲羅のような氷のような仕上がりを生み出しています。
フィンランドの冬景色と凍結した水の様々な形態が、ヴィルカラの創造において終わりなきインスピレーションの源でありました。
インタビューでヴィルカラはこう語っています。「ラップランドは私をバッテリーのように充電する場所であり、沈みかけている時に掴み取る事ができるロープになった…」
彼が愛するキャビン”Lemmensuu(レメンスー)
”は、ラップランドのレンメンヨキ川の沿岸に位置しています。そこで彼は川の流れと湖の凍結を観察しました。多くの人が、この二つの観察が彼のクラシックガラスのデザインに反映されていると感じるでしょう。
重く氷のようなLunaria Bowlは、卓上の華やかなセンターピースに、新鮮な果物を盛りつける器として最適です。ボウルを見るたびに異なる方向に光が反射し、その外観は絶えず変化します…

Lunariaは、まるでラップランドの氷湖が割れてできた美しく輝く氷のカケラのようです。

デザイナー

Tapio Wirkkala

サイン入り

TAPIO WIRKKALA - 3449

型番

Lunaria 3449 160

製造年代

1971-92

サイズ

φ 280 x 80 mm

重量

2826g